FF14のシステム
FF14には様々なシステムが搭載されていまして、いろんな場面でそうしたものを見かけます。
中には複雑なものもあったりしますね。
「詠唱(えいしょう)」
FF14のシステムの中で、バトルシステムの一つ「詠唱(えいしょう)」と呼ばれるものがあります。
これは主に魔法を使う時に発生する準備時間です。
魔法を使うために行う動作となっており、この詠唱中は動くことができません。
正確にいうと、詠唱中に動くと詠唱がキャンセルされてしまうんですよね。
なので、魔法が発動されるまでじっとそこで詠唱し続ければならないという仕様となっています。
主にキャスター(遠隔魔法DPS)とヒーラーに存在する詠唱
詠唱は魔法を使うときに発生するものとなっているので、基本的に魔法を詠唱するジョブに存在するものとなっています。
そして魔法を使うといえば、遠隔魔法DPS(キャスターDPS)とヒーラーがまず頭に浮かぶところ。
それ以外にもタンクの一部ジョブにも魔法が実装されています。
こうしたジョブが魔法を打つ時、詠唱が発生するものが多くなっていまして。
魔法には詠唱がつきもの。
そうしたことが、FF14のバトルシステムとして定着しています。
魔法が必ず詠唱を伴うとは限らない
魔法と詠唱はワンセット。
そんなイメージもありますが、これは必ずしもセットになっているわけではありません。
詠唱が発生しない魔法というものも存在しておりまして、そうした魔法には詠唱がありません。
例としては学者や召喚士のバイオ系魔法、白魔道士のエアロ系魔法がそれにあたります。
魔法であればすべて詠唱があるかといわれると、そんなこともないので概念としてわかりづらいかもしれませんねぇ。
あったりなかったり、こうしたものが理解するのにめんどくさくなる一因になっているかも。
魔法以外でも一部詠唱のような仕様があるものがある
さて、魔法に付き物の詠唱。
魔法以外にはないのか?といわれると、魔法以外にも詠唱と同じ仕様のものが実装されています。
その代表的なものが侍の居合術。
居合術は溜まっている閃の数によってスキルが変わりますが、そのすべてにおいて詠唱と同じような仕様となっています。
放つ時には硬直が発生し、その間に動いてしまうと居合術がキャンセルされてしまう。
仕様としては詠唱と全く同じとなっていることもあり、侍の居合術も詠唱であるという方も見かけます。
居合術は魔法ではないので、厳密には詠唱とは違いますが仕様が全く同じなのでこうした表現を使っているのでしょうね。
詠唱時間は魔法により異なる
さて、魔法には詠唱があるということ、硬直時間があるということがわかりました。
そしてこの詠唱の硬直時間には、魔法ごとにそれぞれ異なった時間が設定されています。
短いものは前述したとおり即発する魔法がある中で、中くらいの時間のものと長時間の詠唱のものと大きく3つに分けられています。
即発以外のものはほとんど中くらいの時間の詠唱となっているのですが、中には時間が長い詠唱のものがありまして。
その代表格が「蘇生魔法」であります。
ヒーラーと一部キャスターDPSに実装されている蘇生魔法。
この蘇生魔法をそのまま発動すると、中くらい詠唱魔法の倍くらいの詠唱時間を要してしまいます。
もちろん、この間動いてしまえばキャンセルされるというのは前述の通り。
蘇生魔法の使いどころの難しさがここにも表れています。
詠唱短縮するスキル「迅速魔」と「連続魔」
詠唱は硬直が発生し移動制限されるシステム。
しかしこれを打ち破るスキルというも実装されています。
それがキャスターDPS及びヒーラーに実装されている「迅速魔」というスキルと、赤魔道士を代表するスキル「連続魔」。
迅速魔は次に詠唱する魔法の詠唱時間を0にする神スキルの一つ。
大抵は詠唱時間が長くなる魔法の前に使うことが定番となっていて、蘇生魔法の前に入れるのが定番となっているでしょうか。
一方の連続魔は赤魔道士独特なスキル。
特定の魔法を放つと自身に連続魔を付与し、次の魔法の詠唱時間を0にするというもの。
赤魔道士は他にも詠唱短縮できるスキルがありますが、基本は連続魔が一番わかりやすいと思います。
こうして詠唱時間を実質無効化することもできるというのが、詠唱の仕様でした。
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