FF14において「DPS」には2つの意味がある
さて、今回は「DPS」という言葉について迫ってみたいと思います。
FF14ではDPSというとロールを意味する言葉として定着していますよね。
このDPSという言葉には、ロール以外の意味も持っているというのが今回の内容です!!
FF14以外ではDPSというと違う意味を持つ
FF14しかオンラインゲームはやったことがないよ~って方は、DPS=ロールと感じていることでしょう。
しかし、他のオンラインゲームで「DPS」というと全く違うとらえ方がされます。
他のゲーム、またFF14でも違う意味で使う場合があるんですよね。
そもそもDPSとは何の略なのか?
そんなところから見ていきたいと思います。
DPSって何の略?
DPSの略は「Damage Per Second(ダメージ・パー・セコンド)」の頭文字をとった言葉です。
直訳すると「秒間当たりのダメージ」。
それが転じて「単位時間当たりの与ダメージ」と解釈されます。
例えば60秒間のダメージみたいなね。
与ダメージのことを火力と言い換えたりしますが、本来DPSとは「時間単位当たりの火力を称する言葉」なのです。
FF14ではそれを拡大解釈して、ロールに充てているということになっています。
FF14でいうDPSというロール概念は他のゲームで通用しない場合も
FF14ではDPS=ロールというイメージが定着しています。
しかし、他のゲームをプレイしてみるとわかるのですが、DPSロールのことをDPSと言うゲームはほとんどありません。
他のゲームで「俺DPSやるわ」というと「?????」って反応をされてしまうことも。
DPSは他のゲームでは「アタッカー」と呼ばれることが多いように思いますね。
あくまでDPSは火力を示す指針であり、ロールではないんですね。
FF14でも単位時間当たりの火力として使われることがある
これは人によるとも思うんですけどね。
DPSを時間単位当たりの火力として使う方も時々いらっしゃいます。
FF14以外にもゲームをやっている方がこのっ傾向が強いと思いますね。
使い方としては「DPS足りなかったわ~」とか「DPS高いな~」とか。
こうした使い方をされた場合、ロールのDPSとは違う意味なので注意したいポイントですね~。
DPSの意味2つあってめんどくさいよね
私はもともと他のゲームをやっていたこともあり、DPS=単位時間当たりの火力として認識していました。
なのでPT組んだりするときに「DPSやって」と言われると「は?意味わからんw」と思ってました。
DPSはやるものではなく、測るものである。
そんなこともあって、ロールのDPSという言葉が浸透するまで苦労した思い出がありますね。
これはもう慣れていくしかないと思います。
どちらの意味かは文脈から判断
全く同じ文字列で2つの意味を持つ言葉。
難しそうですが、慣れてくれば前後の文脈で判断することができます。
ロールを指している場合の例
「DPSやって」
「DPSやるよ」
「PT募集時にDPSが足りない」
単位時間当たりの火力を指している場合の例
「時間切れになった時にDPSたりなかったなあ」
「俺DPS低くて」
「君DPS高いね」
などなど、前後の文脈や状況に応じて使い分けることになります。
DPSはDPSだけの言葉ではない
時間単位当たりの火力を指すDPS。
それはロールのDPSだけに適用される言葉ではありません。
タンクにもDPSは存在しますし、ヒーラーにもDPSは存在します。
攻撃できるすべてのジョブに適用することできる、それが単位時間当たりの火力を表すDPSという言葉なのです。
極端に言えば、オートアタックで攻撃できる「クラフターやギャザラー」にさえDPSは存在します(笑)
まあこれは極論ですけど!
といったところで、今回はDPSにまつわる2つの意味のお話でした。
ロール以外にも意味があり、その意味とは「時間単位当たりの火力」であることがわかっていただければ幸いです。
FF14で使われる一般ではあまり使われない用語についてこちらでもまとめています。

コメント
[…] こうした略し方はDPSなんかでも同じ。 […]
[…] こうした略し方をしているものは結構あり、DPSやHotなんかもその代表例。 […]