FF14のコミュニティ
FF14にはいくつかのコミュニティが存在しています。
FCにはマスターがいる
今回のお話はフリーカンパニー(FC)のお話。
どんなFCにも、マスターと呼ばれる人が1名必ず存在しています。
FCを設立したばかりの時は、設立者がそのマスターとなっておりまして。
中にはマスターが引退などしていなくなってしまい、マスターを引き継ぐという経験をする方も。
FCのマスターは、引き継ぐことができるシステムとなっており、マスターが交代するなんてことも起こりうるんですよね。
マスターが長期ログインしないとマスターが自動的に移譲してしまう
FCだけの特殊仕様となっているのですが、FCマスターがしばらくログインしないと自動的にマスターが違う人に代わってしまうというシステムが実装されています。
それは設立者であるマスターであっても同じ。
自動的にメンバーにマスター権限がすべて移譲されてしまい、マスターをしていた人は元マスターとして階級が下がってしまいます。
不在になるといろいろ不都合も出てくる。
そんな事情もあったりしまして。
特にマスターしか持っていない解散権がその理由となっているのかもしれませんね。
とあるフレンドさんの話
私はゲーム内でFCマスターもしており、自分で設立してずっとマスターを続けています。
もう数年運営しているんですけどね。
そんな立場でプレイしていますが、そうしているとマスターのフレンドなんてのも出来てきまして。
自分と同じ立場であるFCマスターとして、時にいろんな相談事をしたり愚痴を聞いたり。
時には傷口を舐め合うみたいな(笑)
そんなこんなで、意気投合することもあります。
元々メンバーとしてFCに参加していた
そのフレンドさんは、元々FCに入った時にはメンバーでありました。
マスターでもなく、サブマスターでもなく。
ただの一般のメンバー。
FCにはマスターもおり、サブマスターもおりましてね。
このマスターが初代マスターということになりますが、最初は和気藹々と楽しくプレイできていたそうです。
FCを作り、新設FCということで加入したフレンドさん。
出来たばかりということもあり、和気藹々と楽しくプレイできていたそうです。
コミュニティあるあるですが、最初はどこのコミュニティもこうして盛り上がるんですよね。
結成から数週間でトラブル発生
結成から数週間。
最初のうちはよかったのですが、最初は猫をかぶっているような感じで過ごしていたメンバーさんたちですが、段々と地が出てきます。
自分のやりたいことをやり始めるメンバーさんたち。
ある意味では当然の光景でもあります。
みんなそれぞれ、一人ひとりやりたいことはありますし、FCに入ったからといってFCが絶対とはなりませんよね。
マスターが思い描いていたものとはずれが生じ始めてマスターが嘆き始めたのです。
こんなはずではなかったと・・・。
マスターがログインしなくなった
そんなことがあり、どうなったかというと、マスターがログインしなくなったそうです。
そんな日々が続き、とうとうマスター権限が自動的に移譲する日が近づいてきました。
このままいけば、サブマスターがマスターを継ぐ。
そんな形となり、FCメンバーの誰もがそう思っていた・・・。
しかし現実はそうはなりませんでしたorz
サブマスターがフレンドのいるサーバーへ移動するためFCを抜ける
ここでまた一つ大きな出来事が起きるのでした。
それはサブマスターがFCを抜けてサーバーを移動したのです。
FCはホームサーバーのFCにしか加入できません。
故にホームサーバーを変更するということは、そのままFCを抜けることも意味しているんですよね。
理由としてはフレンドがいるサーバーに行くということのようでしたが、このFCは結成から間もなくマスターとサブマスター両方を失うことになってしまいましたorz
マスター権限移譲の日を迎え、フレンドさんがマスターとなる
そしてついにマスターが一度もログインすることなく、マスター権限が自動的に移譲する日がやってきてしまいました。
マスターも、サブマスターもいないFC。
そうした中でシステムが選んだマスターがフレンドさんでした。
階級が同じメンバーがいる場合、FC加入歴が古いメンバーにマスターが移譲される。
そんなシステムなんですよね。
とはいえ、全く予想していなかったマスターになるということ。
元々一メンバーとして活動していたメンバーさんだったので、いきなりマスターをしろと言われても困ってしまう。
そんな心境であったそうであります。
解散か?存続か?
マスターをしていく自信なんてない・・・。
そんなフレンドさんは、メンバーさんたちに問いました。
「FCを解散するか?存続するか?」
マスターもサブマスターもいなくなったFC。
解散するというのも一つの方法でしょうね。
メンバーさんたちと
・抜けたいメンバーは抜けてよし
・マスターは誰がやるか?
・解散か存続か?
を話し合ったそうです。
フレンドさんがマスターを継ぎメンバーが支える
結果、フレンドさんがマスターを継ぎ、それをメンバーたちが支える。
そんな構図で決着がつきました。
自信はないけど、みんなが支えてくれるなら・・・。
予定外のマスター就任。
こんなこともあるんだな~、そんな風に思いながら話を聞いていました。
自信がない、そんなところから接点を持つようにもなったんですけどね。
私はそのころもうマスターをして数年経過しているときだったので、相談に来られることもしばしば。
マスターをするといっても、いろんな事情や背景がそれぞれのマスターにあるものですね。
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